2006年06月29日

この、お手々に…

おてて
合う手袋をくだちゃい。。
posted by ぽんしょん at 01:14| Comment(7) | TrackBack(0) | □ お手て わーるど

2006年06月27日

抜け目がない笑顔…

うちの猫は、笑いながら...


笑顔猫



聞き耳
聞き耳を立てている!



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posted by ぽんしょん at 02:22| Comment(7) | TrackBack(0) | □ お手て わーるど

2006年06月26日

芸達者…

うちの猫はシッポを掴まれると、笑う...。


尻尾



笑顔猫


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posted by ぽんしょん at 23:47| Comment(5) | TrackBack(0) | □ お手て わーるど

2006年06月24日

続 儘ならぬは浮き世<2>

危険なかほりがする女性。

先日、見掛けた時と印象が違う... それは、目の前に立っている彼女から見てとれる。
店に横付けされた黒塗りのセダン、老紳士とその女性には複数のボディガードが付いていた。明らかに絶対的なポストに就いている老紳士と彼女... ボディガードの男に指示を出す老紳士の顔は、ママと話す時のような温和な表情ではなかった。

常連の客たちがそれぞれの時を過ごしながら、気軽にこの二人に挨拶の声を掛ける。少なくとも、わたくし以外の人たちは何度か顔を合わせていて馴染みになっているようだ。


サイフォンからの香しい匂いが、喫茶も兼ねている店内に漂う。

夜間だと新宿から車で10分ほどの距離にあるこのスナックは、ひとときを過ごす場所としては最適なのであろう。当時、歌舞伎町ではチャイニーズが台頭してきた時期でもあり、よくテレビニュースを騒がしていた頃でもあった。
そんな状況下でのボディガード強化配備なのだと、後に知った...。

ゆったりと話し掛け、珈琲を飲み干す老紳士。
礼儀正しく、一歩引いた言動で対応する彼女... そこはスローな空間に包まれていた。
概ね予想がつく二人の関係。一時間ほどしてボディガードが老紳士に耳打ちをした.. もう時間切れなのだろうか? 老紳士はスナックを退出して車に乗り込んでいった...。

外で見送った彼女が再び戻ってくると常連客の方に席を移動する。
彼女の顔は、あの自転車を漕いでいた時の表情になっていた。目が合ったわたくしに、一緒にどうぞ!と、手招きと笑顔で招待してくれている。


断る理由もないので...。


外で彼女のボディガードが張り付いている。
これから飲み始める、姐さんを待ちながら... 煙草に火をつけた。

<つづく>
サイフォン

posted by ぽんしょん at 20:34| Comment(2) | TrackBack(0) | □ 儘ならぬは浮き世

2006年06月23日

ひとこと…

サムライの ばかぁ〜〜っ!! (T_T)


posted by ぽんしょん at 07:12| Comment(1) | TrackBack(0) | □ Parallel the world

2006年06月21日

The midnight sun

今日は夏至。
説明するまでもなく、北半球では日中の時間がイチバン長い日。

夜行性ヒューマノイドとしては現時間<深夜3時ごろ>ともなると空が白んでくるのが悲しい... 仕事の途中でも、もう朝だぁ寝なくちゃ!と強迫観念に襲われる... サガである。

そして、夏至といえば『白夜』。。
以前、北極圏での白夜期間を取材したことがあった。ヨーロッパ最北端、ノルウェーのノールカップ<北岬>では沈まない太陽が5/11〜8/2まで84日間(データ古いです)もあり、F・フォッグ氏なら泣いてしまうであろう日数(←意味のない根拠)なのである...。


この時期、南半球では冬期間... 地軸位置の南極では約2ヶ月に亘り夜が明けない『極夜』が続く。<※ 冬至の時季に白夜になる>

北海道には梅雨がないので、余計に昼が長く実感されるのかな?
紫陽花は雨が似合うもんねぇ。。


そういえば、冬至には柚湯や南瓜の慣習が残っているが... 夏至には何もないなぁ。
posted by ぽんしょん at 03:00| Comment(5) | TrackBack(0) | □ Parallel the world

2006年06月16日

執念深い…

kana嬢スパムからやっと解放!

5/19〜6/6までの間に、計115通。。
かなり苛立つ! 反復文だったので、絶えてとても嬉しい!!

最近は...
紹介したくなるような面白いスパムが全然来なくなった。


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posted by ぽんしょん at 04:57| Comment(0) | TrackBack(0) | □ スパム・Spam !!

2006年06月14日

\6,360-

1,790+790+1,790+1,990= \6,360-
Next → \7,560 …

スタトレX
posted by ぽんしょん at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | □ Parallel the world

2006年06月11日

続 儘ならぬは浮き世<1>

お尻までとどくロングヘアをなびかせながら、その女性は街の中を颯爽と自転車で駆けて往く。

わたくしだけではない... 行き交う人々も皆一様に、異彩を放つ容姿に惹き込まれていた。歳の頃は三十代... スラリと伸びた手足、品の良い顔だちをした美人である。

長い髪の毛が車輪に巻き込まれないのだろうか?
そんな心配を他所に、彼女は人込みをすり抜けながら軽快にペダルを漕いでいる。
徐々に離れていく姿を目で追い... また会えるかな? と、ふと思う。
唐突に出くわした彼女は、ひと際目立ち... そして強烈な存在となった。


チャ○が見たかったら事務所に遊びに来い...!
わたくしをからかうように、そんな台詞を口にしたこともあった彼が... あのスナックから姿を消した頃だったろうか!? 今となってはもう記憶が定かではなくなった。
いつものように、そのスナックで晩メシを喰っていた時だった。そこへ、一人の老紳士が女性を伴ってお店に入って来た。

脚が少し不自由なのか... 老紳士は杖をついている。一歩遅れて入って来た女性はとても長身で... そこで、ハッと息を呑んだ。

紛れもなく、その女性は<彼女>だったのである!
しかし、この時点で彼女が何者なのか...? まだ、それを窺い知ることはできない... わたくしがいた。


<つづく>
匕首
posted by ぽんしょん at 04:32| Comment(0) | TrackBack(0) | □ 儘ならぬは浮き世

2006年06月08日

a stuffed toy dog

超高齢の父親が肺炎で入院した。
超高齢で脚が悪い母親はまともに動けないので、代わりにわたくしが動く。二階に買い置きの父親の下着があるからと、久し振りに実家の二階に上がった。

高校生まで過ごした... わたくしの部屋は物置きになっていた!
壁のポスター<松田優作>や本棚<ハレンチ学園・ど根性ガエル・秘密探偵JA ...etc>など、所々に当時を偲ばせる名残りが... しかし、物置きの印象が断然強い。。

そこで、今でも現役でインテリアとして鎮座していた縫いぐるみを見つける。鼻はカタチを失い... 毛は抜け落ちて色褪せている。40数年前にわたくしが愛用していたモノだ。。
抱っこして写した当時の写真も手許にあるし... 改めて見るまで、ずっと、クマの縫いぐるみだと思っていた。が... どうもイヌっぽい。

モノ持ちの良さは、どうやら母親譲り!…らしいのが再確認できた近況である。
あ、あとイヌだったことも...!?
ヌイグルミ

posted by ぽんしょん at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | □ 昭和臭回顧録

2006年06月06日

蝋燭の灯とジャズの音色

扉の向こうの...

狭い空間に充満する紫煙と、ピアノを奏でるレコード...

カウンターを陣取って、バーボンを口に染みさせる...

ゆらゆらと揺らめくオレンジ炎がバーテンの顔を浮かび上がらせる

お世辞にも流行っているとは言えない... そこは、場末のバー

あの時は何を考え、何を想い、何を求めていたのだろう?


そんなことを思い出させてくれる、季節外れのクリスマス映画を観た。



大停電の夜に...
バーボン
posted by ぽんしょん at 03:46| Comment(1) | TrackBack(0) | □ むぅびぃ・Movie!

2006年06月02日

英雄の孤独と哀しみ

…後にはただ極楽の蜘蛛の糸が、きらきらと細く光りながら、月も星もない空の中途に、短く垂れているばかりでございます。

言わずと知れた、芥川龍之介「蜘蛛の糸」の一節でございます…。

昆虫と同類視されることが多い蜘蛛だが、同じ節足動物門に属する昆虫類とは別のグループで昆虫との大きな異点は脚の数が8本あることである。小説にも描かれているように蜘蛛=糸! 全ての蜘蛛は<しおり糸>と呼ばれる糸を必ず引いて歩くそうだ。
捕食するのに代表的なクモの巣(網)は横糸に粘液性があり獲物が粘りつくようになっている。クモが網を歩く際には粘りのない縦糸を伝って歩く賢い奴なのだ。

「蜘蛛の子を散らすように…」という言葉があるが... 実際にその光景を目撃すると言葉通りの凄さで、思わず感嘆する! その後、蜘蛛の子は糸を空中に流してそれに乗って空を飛んでいく...

摩天楼煌めく空間を駆けてゆく、蜘蛛男。


スパイダーマンとの出会いは小学生の時だった。たまに買っていた<別冊少年マガジン>に<日本版スパイダーマン>が連載されたのである... 劇画は池上遼一 氏、後にストーリー提供で平井和正 氏が参加。超人故に悩めるヒーロー、そしてカッコ良さに魅了されていった。しかし、ストーリーは暗い展開が多かった。当時の世相とのギャップなのか...? 基本設定ディティールは本国版スパイダーマンと同じだが、日本人向けにかなり設定改変を施していた...。

単行本化された<あとがき>に平井 氏が記している。
<唐突に超人能力を持ち合わせてしまった平凡な若者が、自分自身を持て余しつつ彷徨する…『青春の咆哮』だと> 青春には、ほど遠い小学生のわたくしが何故これほどまで日本版スパイダーマンに夢中になったのか... 未だに不思議なのである。

今、読み返しても遜色はない... むしろ現時代には薄れてしまった<ストイック>な世界観がそこにあり興奮させてくれる。 日本版が登場したのは1970年<昭和45年>の大阪万博年... 異例の100ページ連載というスタイルであった。

スパイダーマン


来年、公開予定の「スパイダーマン3」。。

コミック版と映画版での能力の違いは<クモの糸>だ。
映画版は既にご存知のように手首に出来た腺から直接発射している。流れとしては、とても自然である!しかし、コミック版では科学的に合成された粘液を装填した投射器があり、それを手首に装着している。
何故、コミック版スパイダーマンは蜘蛛の最大能力である糸を超人能力として得られなかったのだろうか...? これも、未だに不思議なのである...??


面白い記事があった。
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大崎茂芳 奈良県立医大教授(生体高分子学)は人間がクモの糸で作ったロープにぶら下がる−。それが実際に可能なことを実験で確かめた。

コガネグモ約100匹から3ヶ月かけて、太さ5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の糸を採取。約19万本の束にして長さ約10センチ、太さ約4ミリのロープを作り、ハンモックのつりひもの一部に使った。このハンモックに体重65キロの大崎教授が数分間乗ることができた。理論上は約600キロまで耐えられるという。

使ったのは主に7種類あるクモの糸のうち、枝からぶら下がる時に使う「けん引糸」1本でクモの体重の約2倍の重さに耐えられる。 <5月23日付 共同通信>
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英雄の孤独と哀しみ...。
悩めるスパイダーマンの最大の悩みは、この蜘蛛の糸の能力を得られなかった事なのかも知れない。
posted by ぽんしょん at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | □ 昭和臭回顧録