<パラレルわーるど たる パラレルワールド なる ゆえん>
今まで、瞬間瞬間を生き... 不必要と思われるものは切ってきた。
そうやって現事象を過ごし、それが次現象へと変化していくものだと...
どこか心の中で思っていた。ここ数年、そして、年の瀬の今月... それは見事に覆されてしまった。
言動を悔い改め、現事象の関わりを結びつつ... 次現象へと進化させる。
『現状をどう考えるか!?』を問題にしなければ、前には進めない...!と、今更ながら想う。
以下に、ある出版物に記されていた内容を引用する。
一見、関係がないようで、関係のあるものと感ずる『概念』....
みなさん、良いお年をお迎え下さいませ。
【 量子論における「多世界解釈」】
この関係について、オーストリアの物理学者シュレーディンガーは「シュレーディンガーのネコ」と呼ばれるパラドックスを考え出した。
先ず、蓋のある鉄の箱を用意し、中に放射性物質・放射線の検出器・検出器に連動した青酸ガス発生装置を入れ、放射性物質が原子核崩壊を起こして放射線を出すと、検出器が感知。毒ガスの発生装置が作動するという仕組みにしておく。
この箱の中に生きているネコを入れ、蓋を閉める(ネコは音や振動をたてないものとし、外から中の様子はうかがう事はできないものとする)もし放射性物質が放射線を出せば、ネコは死んでしまう。
1時間のうちにラジウムがアルファ粒子を出す(放射線が発生する)確率を仮に50%とすると、1時間放置した後、箱の中のネコの生死はどうなっているのだろうか?
勿論、ネコの生死は蓋を開ければ直ぐにわかる。
しかし、シュレーディンガーは「蓋を開ける前のネコの状態をどう考えるか」を問題にした。 (一部抜粋)