昨年のように真夏を満喫できる方が珍しいのか?と思う。。
何といっても、北海道の夏の総仕上げで<駒大苫小牧>が夏の甲子園二連覇! これは最高の熱い夏だった。
今年も南北海道大会を順調に勝ち進んで、今現在、準々決勝まできている。。
姉妹校の<駒大岩見沢>も同じく勝ち進んでいる! ごひいきで応援するならば<駒大岩見沢>なのだが... 願わくば、両チームによる決勝戦を観てみたいものである。。
そして... この時季、必ず思い出すのが怪談映画の『牡丹灯籠 』<1968年 大映作品 出演:本郷功次郎、赤座美代子> 四谷怪談、番長皿屋敷と並ぶ古典怪談である。
背筋に伝わるゾクゾク感とストーリー展開の切なさ感がとても好印象。。是非、真夏の夜にお薦めするですよ! 同じく古典落語にある『野ざらし』も良いなぁ。
あ、ウチには行灯の灯火でお金を数える... 化け猫がいるけどね。。

未だに使途不明の...謎の金勘定!?(ぽん親びん 談)
やっぱり 真夜中に数えるのでしょうね
うふうふ
親びん「ねえ、お手てや」
お手て「にゃん?」
親びん「あのボインのお姉ちゃん2人組、なんていったっけ?」
お手て「叶しまいでちょ。えーと、五まい、六まい…、あれ? 数があわないにゃぁー。やりなおち、やりなおち、と。一まい、二まい、三まい、四まい、五まい、六まい――」
親びん「ねえ、お手てや」
お手て「にゃん?」
親びん「この魚、どうやって下ろすんだっけ?」
お手て「お魚ちゅーたら、三まいでちょ。そんなの常識でちゅよ。もう…。えーと、四まい、五まい――。あれー、またあわないにゃー。どうちてかにゃぁー?」
親びん「ねえ、お手てや」
お手て「もう! 話かけないでくだちゃい! わかんなくなるじゃないでちゅか!」
ぽん一家の夏の夜は、こうやって更けていくのでちゅ。
お手て銀行から融資していただけませんか?
つきましては、限度額、利子など
御一報ください
親びん「なんだ、客がついたのか(寝転んで、またぐらをかきながら)」
お手て「そうみたいでちゅ(汗、汗)。ふにゃー、げんどがくでちゅ」
親びん「限度額つったら、その万札で、何枚まで貸してやれるんだってことよ。早くしないと客、逃げちゃうぜ」
お手て「えーん、えーん。でも、何まいかちたらいいんでちょ?」
親びん「おまえが稼いだカネだ。おまえが仕切んな」
お手て「でも、何まいあるかも数えられにゃいのに…」
親びん「カネ貸しってのは、てめえの器量でやるもんだ。どんまい、どんまい(鼻毛を抜きながら)」
お手て「ふにゃにゃー、どんまいでいいんでちゅね」
親びん「おうさ」
「どんまい、どんまい」と、いそいそと受話器をとるお手て。
お手て「お客ちゃま。げんどがく、“どんまい”でちゅ」
こうして、にゃんにゃん両替商の夜は更けていくのでちた。
眠眠勘定奉行ちゃまぁ〜“りし”って何でちゅか?
親びん 「とって泣かせるのが“りし”ならば、突っ込ん泣かせるのが“しり”の穴ってな」
お手て 「(ぽか〜ん)}
こうやって、お手てワールドは夜の部に突入するのでちた。