2006年08月18日

Vintage car

【ビンテージ・カー】過去につくられた品質に優れた自動車のことである。
英国のビンテージ‐スポーツカークラブでは1919年から30年までの間につくられた車、と、定義しているそうだが...。


在東京時代、アパートに風呂がなく数年間は銭湯通いをしていた。
夕方めがけて赴くと、一番風呂に近い状況で気持ち良く入浴できるので... たまにその時間帯をひとッ風呂タイムにしていた。。

銭湯の横には町工場的な鉄工所があった。
ひとッ風呂タイムだと、その鉄工所はまだ営業しており「キィィーーン」と鉄材を裁断する音が聞こえてくる。作業場の一画を車庫にしていて、営業車のトラックが置かれている... その車、なんと <オート三輪車

鉄骨等を積載したオート三輪が街中を走行しているのを、よく見掛けていたが... 実に、この鉄工所が本部基地だったとは知らなかった。

それから20数年、今でも現役で走っているだろうか...?


そして現在。。

昼間そこを通ると、駐車中の車の陰になっていて全然気が付かない... ましてや、車で通過するだけなので余計に気が付くわけがない。

空が白み始めた朝方に買い物へ出掛けることが多い... まだ静止している街のそこで、その車を見つけた。 先述したオート三輪トラックから四輪トラックへ。ちょうどシフトしはじめた時期に製造されたのがトヨタ・トヨエース... そのトラックがそこにあった。

残念ながら初代トヨエースではないが、身近な場所でこのトラックを見られるとは思わなかった。 そこは車の整備工場... 幼い頃、父親の車に乗って何回か訪れたことがある所。

当時から、いやもっと以前からこのトラックはここで幾多の出来事、時代を見つめ続けて来たのであろう... そして、これからも。

静寂な時間と喧騒なる時間との合間に...。

はむクリック

posted by ぽんしょん at 00:45| Comment(7) | TrackBack(0) | □ 昭和臭回顧録
この記事へのコメント
昔のやくざ映画――。出入りといえば、マツダのT2000だったかどうかはわかりませんが、何かというとオート三輪の荷台に、三下の組員を満載にして殴りこみに行っていたような。ま、あの時代、トラックといえばこれだったってことですか。
でも、「ハムやーさん」、つまり、生はむやっちゃん軍団の殴り込み部隊なら、やっぱりミゼットでしょうね。
ミゼットにやくざじゃコミカル部隊にしかならないけど、でもその荷台に生はむ満載だと、違う意味で怖いかも。

「ムーンが逃げたじょ! 追え!!」
 ムーンひとりに 追っ手のはむが10万匹。ぞろぞろぞろぞろ。
Posted by 眠眠ぞろぞろ at 2006年08月18日 01:55
ぎゃははは!
眠のダンナ、またそんな無理難題なぁー。。
ぎゃはははははははははははははははははははっ!!

荷台いっぱいのオート三輪の運転はなかなか難しいらしいぞ!?
Posted by 親びん at 2006年08月18日 02:02
よっ、ぽん親びん! 日本一!!
日本のティム・バートン!
『マーズ・アタック』のティム・バートン!!
Posted by お上手眠眠 at 2006年08月18日 02:51
うむ… マーズ・アタックは大好きだ!
Posted by 親びん at 2006年08月18日 03:29
 マーズアタック・・・
 ティム・バートン・・・・
 わからない・・・・
 けど、生ハムやーさんからは
 逃げる!!!
Posted by onemudemoon at 2006年08月18日 17:47
早く逃げなはれ...! ふっふっふ。。
Posted by 親びん(なぜか関西弁) at 2006年08月19日 06:38
『マーズ・アタック』→ SF洋画<宇宙戦争のパロディ版みたいなモノ>
『ティム・バートン』→ 有名な監督さん。。

http://www52.tok2.com/home/spaceman/movie/031MA/MarsAttacks/home.htm
Posted by ぽん at 2006年08月19日 06:53
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