2006年05月16日

ロスト浪漫わーるど

《北海道には弥生時代がない!?》

その通りで、教科書に記されている日本の歴史は... 北海道において覆されているのである。縄文時代の次に来るべく弥生時代の代わりに北海道は<続縄文時代→擦文時代(〜オホーツク文化)→アイヌ時代>と続く。。
稲作文化がなかなか津軽海峡を越えられなかったようである。


北海道最古の岩石は、更に遡ること今から約3億年前のものといわれている。
勿論、北海道は海の中。。恐竜が闊歩していた頃でさえ日本はまだまだ存在しておらず、日本列島が形成されたのは約1,500万年前で北海道の原形ができたのは約1,000〜800万年前ということらしい。

そんな気の遠くなるような太古の時間をピックアップしていくのは魅力的で愉しい!

時間軸に沿うならば、先に記した続縄文時代からアイヌ時代まで約4,000年弱...。恐竜時代に至っては1億6,000万年強である。数字で理解できても実感が湧かない時間的スパン... むろん、博物館等を訪れれば良いだけの話しになるのだが...。


《時に、自然が織り成す景観には凄いものがある。》

隣接するM市は、白亜紀の化石などが発掘される「化石のまち」として知られている。
白亜紀時代といえば映画「ジュラシックパーク」に出演していた恐竜たちが有名だが...。さすがに、もともと海だったこの地方に恐竜<陸棲>の化石産出は難しい(※)ようで、M市立博物館にはアンモナイトや海竜<海生爬虫類>の化石などがメイン展示されている。

(※)ノドサウルス http://www1.tcnet.ne.jp/tmkr/dinosauria/japdata/Hokkaido/nodosauria.html


化石の出るところに炭坑あり! M市は、かつて炭鉱で栄えた街。
この地で強烈な地殻変動のため露岩した地層が見られる。それは、1億年以上も前(中世代白亜紀)の地層と5,000万年前(新生代第三紀)の地層が仲良く並んでいる珍しいところなのだ。
どれだけの日々を費やせば?と考えるのも無駄... とてつもない時間スケールの大きさにド肝を抜かれてしまう...。

石炭


そこは紛れもなく博物館とは完全に異とする、造作されていない自然の驚異... 地球規模の悠久なる時間を一気に放出させた自然の営みを垣間見ることができる場所。
ヒトの誕生から600万年ほど... 地球の歴史46億年を1年に例えると人類は12月31日の午後11時前後に形成され、残り僅か1時間足らずで主役が入れ替わったに過ぎない...。


ここのキャッチフレーズは『ひとまたぎ5,000万年』
カタツムリが... その永劫なる時間<とき>を進んで往く。

カタツムリ


posted by ぽんしょん at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | □ Parallel the world
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