2007年01月28日

続 猪口令糖 工場

♪ 解けない謎を さらりと解いて〜 (中略)
七つの顔のぉーおじさんの ホントの顔は どれでぇしょう〜 ♪

「七色仮面」の主題歌である。

七色仮面でち
七色仮面

以前、ネタにした某製菓会社のコレクションの数々... 前回は時間切れで、ゆっくり観ることができなかった。 今回はこれをメインに改めて足を運んで来た。。


アトムでち

「昔の子供のおもちゃ箱」ここの展示室の入口近辺で、先ず、アトムが出迎えてくれる。アトムを横目に反対方向には七色仮面のおじさんがガラス越しにニ丁拳銃で、わたくしを狙っておりますたっ。。

世代を超えた<おもちゃ>たちが陳列棚に所狭しと並べられている。興味のある方は是非、出向いてみて下さい... サッポロだけどねぇ〜。


【ここには、明治・大正・昭和の子供達の夢がカタチとなって数多く展示してあります。時を超え、私たちに語りかけるおもちゃをより多くの方に楽しんでいただければと願っています。】

と、案内パンフレットに記されている。


はむクリック


posted by ぽんしょん at 05:01| Comment(2) | TrackBack(0) | □ 昭和臭回顧録

2007年01月26日

続 儘ならぬは浮き世<4>

そのスナックには、JACK POTというゲームマシンが置いてあった。

店内ボックス席のほとんどがテーブルゲームで占めており、一角だけが、ポーカーゲーム機だった... マスターが賭○罪で検挙されてからの数日間、店の扉は閉じたまま... そんなある日、ママから電話があった。

『今日からお店を開けるンだけど、早い時間に来られる?』

お店に出入りするための大体の理由は「晩メシ」... いつも、20時前後に顔を出していた。しかし、その日は電話口の向こうで18時半頃にお店に来て!と告げられたのである。

<マスターが保釈されて、出所祝いでもするのか...?>
<いや、出られるにはまだまだ掛かるはず! じゃ、なんだ??>


壇 ふみ風の『姐さん』と、一緒に晩メシを食べるようになって数カ月が経っていた。
日常の事や仕事の話し、はたまた裏世界の話し... その筋のいろいろ恐い話しも聞いた。歌舞伎町チャイニーズが少し落ち着いていたせいか... その時にはもう、彼女にまでボディガードは張り付いていなかった。

正体不明だった謎多き女性も、今や友だち感覚で危ない冗談さえ言い合えるようになっている。ただ、老紳士の愛人に代わりはない... 出過ぎたマネをすると痛い目に遭う! いやいや「痛い目」どころか「死んだ魚の目」にはなりたくない。

なので、<出過ぎたマネ>その言葉に深い意味はまったくないのである。


数カ月間で聞いた中に、こんな話しがあった。

彼女の住むマンションに老紳士が訪ねて来た時だったそうだ。
歌舞伎町争奪戦のピーク時に、ガードの隙をついてチンピラが老紳士を目がけて突進... 彼女も巻き添えを喰らうところだったらしい。
以来、彼女にボディガードが付き、あるモノが渡され、寝る時には枕の下にそれを忍ばせて置いたという...。



商店街の明かりが人込みと交わってチラチラと揺れ始めた頃、スナックへと向かった。

店の扉を開けて様子を窺っても、やはりマスターの姿はない。常連客のH子ちゃん、ママ、ボックス席にスーツ姿の中年男性が一人... 向い側に座っている、姐さんと談話していた。わたくしは、この男性は初顔だ。

カウンターに座り、いつものように珈琲を注文しながら横目でチラリと男性を観察する。上品に着こなしたスーツは、それなりの地位を得た会社役員風である。
間違っても裏街道を生きるタイプではない。同じくカウンター端席にてH子ちゃんが横目で流しながらソワソワしてる... ママはというとニヤついて、わたくしの顔を見る!

<なにか始まるぞ...!?>

珈琲に口をつけ、紫煙が店内に漂い始めた頃、姐さんに動きが出てきた...
やんわりと、そして確実に、相手の男性に対して口調を強めていったのである。男性は上着を脱ぎ出し、ネクタイを外し、シャツのボタンを緩め始めた... この時ママは、すかさず扉の鍵を掛けに動いていた!

そして、姐さんは一段と声を荒げて発した。
『おまえは、わたしに何をして貰いたいの!?』


中年男性。
『気持ち... 良いことです... 』


姐さんも上着を脱ぎ始める。
黒い下着が露になってくる時、ヒールを差し出し...
『靴をお舐め!』


ひざまずく中年男性...

目の前で展開されている光景が俄に信じられない...
わたくしは、手にしてた珈琲を慎重に皿へと戻したのだった。
 
<つづく>

手錠でち


posted by ぽんしょん at 06:22| Comment(0) | TrackBack(0) | □ 儘ならぬは浮き世

2007年01月21日

ミルキーはママの味 …

ペコでち
ペコちゃん泣く...


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2007年01月19日

日本以外全部沈没

昨年公開された『日本沈没』に、勿論、便乗した作品である。
とにかく、痛烈なブラックが入ったパロディ映画だった。


むぅびぃクリック2


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2007年01月17日

Science fiction

『チャーリー・ジェイド』

平行する3つの世界を舞台として展開するSFシリーズ。
久しぶりに趣味の合った(パラレルワールド)見応えのある作品に出会えた。。


『4400』

突然、現代に戻ってきた行方不明者4400人の謎と運命...
以前にもコメントしたことがあるSFシリーズ。


むぅびぃクリック2


posted by ぽんしょん at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | □ むぅびぃ・Movie!

2007年01月14日

お陰さまで…

ここんところ毎日、除雪をさせて頂いております。

昨年末、正月と暖冬で雪の少ない日々を過ごしていたのが夢のようでございます!
動きが鈍くなる冬場にとって「除雪」とは大変に実用的な作業、ならびに適度な運動量を与えてくれます。
衰えていた筋力がパンパンに主張し始め... そう、翌日... もしくは翌々日の起床時には北海道の冬を身体で『実感』させてくれるのであります。

先々週金曜日までの当地の積雪量は14センチ... それが、1週間後の一昨日には97センチにも膨れ上がっており、一気に挽回を謀っているようなのでございます。。

今宵も、もりもり降っておられます!

さあ、明日も... マイナス60℃まで耐えて下さる防寒用ゴム手袋「きいろちゃん」を履いて<北海道弁>、除雪に勤しむのでございます。。。


きいろちゃん


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2007年01月04日

新 春

新年、おめでとうでございます。。

今年こそは躍進を狙っていきたいと思っております。
クライアント様に於かれましては、お力添えを宜しくお願い致します。。。

  by ぽんしょん


2007でち



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2006年12月31日

Parallel the world

パラレルわーるど たる パラレルワールド なる ゆえん

今まで、瞬間瞬間を生き... 不必要と思われるものは切ってきた。

そうやって現事象を過ごし、それが次現象へと変化していくものだと...
どこか心の中で思っていた。ここ数年、そして、年の瀬の今月... それは見事に覆されてしまった。

言動を悔い改め、現事象の関わりを結びつつ... 次現象へと進化させる。
『現状をどう考えるか!?』を問題にしなければ、前には進めない...!と、今更ながら想う。


以下に、ある出版物に記されていた内容を引用する。
一見、関係がないようで、関係のあるものと感ずる『概念』....


みなさん、良いお年をお迎え下さいませ。


【 量子論における「多世界解釈」】
この関係について、オーストリアの物理学者シュレーディンガーは「シュレーディンガーのネコ」と呼ばれるパラドックスを考え出した。

先ず、蓋のある鉄の箱を用意し、中に放射性物質・放射線の検出器・検出器に連動した青酸ガス発生装置を入れ、放射性物質が原子核崩壊を起こして放射線を出すと、検出器が感知。毒ガスの発生装置が作動するという仕組みにしておく。
この箱の中に生きているネコを入れ、蓋を閉める(ネコは音や振動をたてないものとし、外から中の様子はうかがう事はできないものとする)もし放射性物質が放射線を出せば、ネコは死んでしまう。

1時間のうちにラジウムがアルファ粒子を出す(放射線が発生する)確率を仮に50%とすると、1時間放置した後、箱の中のネコの生死はどうなっているのだろうか?

勿論、ネコの生死は蓋を開ければ直ぐにわかる。
しかし、シュレーディンガーは「蓋を開ける前のネコの状態をどう考えるか」を問題にした。 (一部抜粋)

posted by ぽんしょん at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | □ Parallel the world